重要な設備となったWifi
インターネットとWifiの通信速度
もはやインターネットがない生活なんて想像ができません。
インターネットで調べて、インターネット上で買う、インターネット上で音楽や映画を楽しむこともできます。
そんなインターネットに繋がるために必要となるWifiシステムは日常生活レベルで、なくてはならないものとなりました。
連泊するご予定のお客様が、宿のWifiが使えなかったり、通信速度が遅すぎると、自費で別のホテルに泊まり直す可能性もあります。
なかにはインターネット環境を故意的に整備しないことで、脱インターネット生活を宿の売りにしている宿もあります。
ですが、故意的でないのであれば、一体何が原因でインターネット環境が整備できないのでしょうか。
生活の一部にまでなったインターネットに繋がれないことは、怪我や病気で思うように生活ができないことと同義ではないでしょうか。
不自由な生活は不満が溜まる一方です。
一刻も早く改善しましょう。
そしてなるべく通信速度が高速なインターネット接続会社と契約することをおすすめします。
独立した項目になっている意味
Wifiが快適に使えたかどうかは、OTA(Online Travel Agent)のサイト上で、通常の口コミ項目とは別に、独自の項目として分類されていることがあります。
それだけ宿を選ぶお客様にとって、参考にされている重要な項目だということなのです。
また、たとえ独立した項目となっていたとしても、先ほども述べましたがWifiが使えないと、普段使えているものが使えない、次の日の観光の予定が立てれないなど、不自由極まり無いため、「快適さ」や「施設と設備」など全ての項目に悪い影響を与えてしまいます。
選べるネットワーク
通信速度の速いWifiを導入すること以外に、何かアドバイス出来ることがあるとすれば、接続できるWifiのネットワーク名を2つ以上にしておくと、お客様から高評価を頂けます。
接続できるネットワークが1つより2つあるだけで、通信速度が遅い場合には、接続先のネットワークをもう一つのネットワークにお客様自身で操作して変更することができるのです。
この、お客様自身で選択できるという仕組みがあるだけで、口コミ評価にいい影響を与えてくれているのです。
また「スタッフ」の項目のように対人的な口コミ評価ではないため、お客様は客観的に評価をされている項目でもあります。
自分と同じ対人間ではないので、「Wifiが早かった」または「Wifiが遅かった」と遠慮なくコメントされています。
褒めやすい、批判しやすい項目ということなのです。
なので、Wifiの速度を改善することは、かなり即効性のある口コミ対策だと言えます。
□ Wifiの性能が悪いと、宿全体の評価が下がってしまう
□ 接続先ネットワーク名を複数用意してお客様が選択できるようにしておく
□ Wifi速度の改善は、即効性のある口コミ対策